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犬神家の一族
犬神家の一族 オリジナルサウンドトラックあの曲が、流れてくるっ!
てんろんれん〜ちゃんちゃ〜ららっ〜♪
って、ことで「犬神家」です。
今や、ゴローちゃんか、「じっちゃんの名にかけて」の方が有名(?)な、金田一耕助さん。わたしにとっては、「さんまの名探偵」でキョーフのゴミ捨て場でヒントくれる人なんですけどネ。

それはさておき犬神家。
実は、映像作品をちゃんと見たことは無かったので、こんな機会でも無い限り一生見なさそう――基本的に推理モノとかホラーモノは好きなジャンルじゃないため、拘束されてないと途中で飽きてきて、家でTV鑑賞って無理なのです――折角なので、観てみました。
ストーリーは、
終戦直後。ある山間の町の名代として栄える旧家・犬神家で当主が逝去し、遺産問題が勃発する。死んだ当主の3人の娘それぞれには、相続権を持つ男子がいるのだが、遺言状に記された名は「野々宮珠世」。当主が目を掛けていた者の娘が相続人となり、3人の男子の内いずれかと婚姻することが条件とされていた。
身内でもない珠世に全財産が!?……当惑し、怒りに駆られる面々。
災いの影を感じた顧問弁護士は、名探偵・金田一耕助に調査を依頼する。
しかし、金田一が犬神家の敷居を跨いだ直後、思惑入り乱れる屋敷内で次々と殺人事件が起こるのであった。

……って感じですかね。昔ながらのおなじみです。

75点。(脚本:3/演出:4/映像:3/音楽:3/配役:4)

カメラワークとかセットとか、やたらめったら古めかしくて、雰囲気出てるというより、昔を懐かしんで再現してみましたって感じ。
トリックとかもそんなに手の込んだ仕掛けとかはないので、例え旧作や原作を知らずとも途中で話は読めます。
むしろ、「コナン」とか「金田一少年」とか慣れ親しんでる現代っコには、びっくりするくらい単純に感じると思います。実際、原作知ってるのに、「あれぇ、こんな単純だったっけ?」て拍子抜けしましたし。

それでも、ベテラン俳優勢の演技は凄くて、それだけで満足出来ました。
特に、富司純子・松坂慶子・萬田久子は凄かったです。怨念の滲み具合が。
ヒロイン珠世役の松嶋菜々子が浮いて見える程です。
逆に石坂浩二氏はビミョー……年取りすぎて完全にキレが無くなってましたね。

結局は一種の同窓会映画ですが、なかなか良作だったと思います。
……面白いかどうかというのは……まぁ、それなりに……。
映画館で観るより、茶の間で流す方が向いてたと思いますけど。
年末2時間ドラマとかならもっとヒットしたかも知れないですね。

しかし……板を流れる白黒な液体(血の描写)とか、かなり昔っぽく作り込まれてましたが、一箇所だけオカシナトコロが。
「湖に浮かべた手こぎボートに寝そべる珠世を、次男(だったか?)がクルーザーに乗って迎えに来る」ってシーンがあるんですが、昭和22年とかにあんな梅松ダイナマーイなクルーザーがあるのか!?
時代考証誤ってるとしか思えないんですが……ドウナンデショ??

あと、大野雄二さんが曲担当だったので、上映中ずーっと、脳内で「ルパン三世」の知ってる曲に変換されてました。
:: 映画(2008年まで) | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 二瀬古 
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