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UDON
UDON オフィシャルガイド「UDON」観に行ってきました。

前評判とか内容とかはほとんど仕入れてなかったんですが(映画そのもののことも劇場CMで知ったクチ)、まあまあそこそこに楽しめました。
て、別につまらなかったわけじゃないんですが、やっぱり自分のなかで「名作!」てほどツボる作品はなかなか出会えないわけで……どうしても、あえてダメなトコロを探して斜めに見ちゃいますイヒヒ
65点。(脚本:3/演出:4/映像:3/音楽:3/配役:4)

結局のトコロ、「まあまあ」な映画でした。
もう一度映画館で観ようとは思いませんが、DVD出たらすぐに借りて見ちゃうかも。
とりあえず、
・うどん
・ドキュメンタリー要素
・ユースケ・サンタマリアのいつものノリ
・「踊る大捜査線」のお笑いシーン
・ウルフルズ

……このあたりを嫌いでない人なら楽しめると思います。

「まあまあ」楽しめたんですが、「良い」「悪い」を上げると、やっぱ「悪い」方が多かったかもです。

良かったトコロから上げると、やっぱ一番は、リアルが混じってるだけあって地元色出てたとこですネ。
讃岐うどん巡礼を理由に、四国へ旅行にも行きたくなりましたよ。
「うどん」も「ドキュメンタリー要素」も「ユースケ・サンタマリアのいつものノリ」も「ウルフルズ」も好きなので、不快に思うシーンとかも無かったですし、途中「退屈でたまらん!」て思うことも無かったです。(この夏観た映画だと、「ブレイブストーリー」も「パイレーツオブカリビアン」も「花田少年史」も「ゲド戦記」も、「死ぬほど退屈! 早く過ぎないかな」て思ったシーンが大なり小なりあったんですけどね)

逆にダメだったとこは、ノンフィクションとフィクションがまぜまぜで、すべてが嘘くさく見えたこと。
うどん屋さんとか、麺通団とかは実在するらしいんですが、なにぶん地元の人間ではないからリアルな知識はゼロなわけで……そこが実在するのかどうかって、判断出来ないんですよね。その地域のこと何も知らないから。
それなのに、説明というかちょっとしたフォローすら無いので、折角の数あるうどん屋エピソードも、すべてドラマの延長にしか見えなかったです。
おまけに、フィクションなドラマ部分が、アホアホコメディー全開か前後脈略無しの妄想話ばっかりだったので、なお現実味ゼロ。
(「方向音痴で何度も車を落っことして潰すヒロイン」とか、「山の中で熊に遭遇して崖に転落」とか……ネタがB級過ぎ)
そんな現実味ゼロの中でリアルを出されても、アニメの中に実写の人間を登場させるみたいで違和感アリアリ。なんか、リアルなうどん屋さんが出てくれば来るほど白けちゃいました。(ドキュメンタリータッチなのとドラマ部分がまぜまぜなのは、もともとの趣向かそんなには気にならなかったんですけどね)

あと、ドキュメンタリー部分に時間割きすぎたのか、ドラマ部分の人間関係がいまひとつ膨らまないまま終わってしまって、主人公のその家族はともかくとしても、一緒に活躍した友人やら同僚やらは、背景みたいなうっすい印象しか残らなかったです。(ラーメンズの片桐が演じた役とか、ラストモノローグで名前言われて初めて名前知ったって感じだったし)
それに、主人公は「『世界中の人を笑わせる』という夢のためにアメリカでコメディアンを目指し、夢やぶれて故郷に戻ってくる」とかいう役柄だったのに、ラストで「『美味しいモノを食べる時、人は笑顔になる』と悟り、ふっきれて、再び夢に向かってアメリカへ」……て、なぜかあんなことになってるし……。
あれは役者になったってこと? なぜに?? それともあのキャラのコメディアンになったってこと?? わ、ワカラン!
ホント、彼に全く感情移入出来なかったから、結局映画にも感情移入出来なかったんだと思います。

なんだか、こうしてつらつら書いてみると、ちっとも楽しめてない感じですね。
上映中はそれなりに楽しかったんですよ! ほんとに!!
ちょっと「立喰師」&「花田少年史」とネタ被ってたけど。(禁句)
……それともやっぱシアターマジックだったんだろうか……??

そうそう、良かったところがもうひとつ。
小西真奈美のたどたどしい香川弁(讃岐弁)は、かなりかわいかったです。
:: 映画(2008年まで) | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 二瀬古 
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