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アリス・イン・ワンダーランド
ALiCE IN WONDERLaND 「アリス・イン・ワンダーランド」観てきました

アリスは、「好きか?」と聞かれればまぁ好きだけど、でも「どこが?」と聞かれればとくに思い当たらない……桃太郎とか金太郎とか、赤ずきんとか3匹の子豚とかと同列な、所謂「幼なじみの昔話」の位置にいる作品です。
だもんで、正直ストーリーもあんまり覚えてなかったり
うさぎ追って、でっかくなって、ちっちゃくなって、トランプの兵隊が……ウウム…ナンダッケ???
ま、なんだか楽しそうな雰囲気がするし、王道なファンタジーってのも最近少ない――ファンタジーブームではあるけど、なんか現実に絡めすぎて興ざめな作品が多い――から、ファンタジー成分補充すべく、気合い入れての初日観戦です。

そのレイトショー――さすがのティム・バートン×ジョニー・デップ効果で満員御礼。
夜に、入場で列るのなんて、ワンピース以来
しかし、満員だけに両隣もぎっちりだったのですけど、これがかつて無いほどのハズレで…
右にはアル中のオッサン(アルコール体臭に独り言と舌打ちが酷すぎる)、左には加齢臭&香水とリアクションがキッツイおばちゃん…あまりの臭いと耳障りさに、ホント気絶しそうでした。
映画なのに耳を塞ぎたくなるってどうよ
今でも鼻の奥にニオイが残っている様な感じが…

と、まぁ、あんまり集中できなくはありましたが、以下感想です。
60点 (脚本:3/演出:3/映像:3/音楽:3/配役:4)

普通!!!!
まったいらに"普通"なアリス、"普通"な物語でした

なんだろう……良かったと思うけど、花や彩りがなさ過ぎたような…
可愛いキャラ、楽しいキャラ一杯なのに、あまりに"普通"にワンダーランドの住人(生き物)すぎて、没個性的というか。もっと、弾けてアピールすれば良い!!のにって、勿体なく感じる場面が多かったです。

全体的にティム・バートン色は薄め。
ジョニー・デップも、変人さは控えめ。
赤の女王(ヘレナ・ボナム=カーター)&白の女王(アン・ハサウェイ)も、初登場こそインパクト大だったけど、キレイに馴染んでて埋もれていったし…。(むしろお肌の衰えが気になった)
アリス(ミア・ワシコウスカ)ひとりが頑張ってる感じだったなぁ。

とにかくストーリーが単調で、全く盛り上がらず。
「アリス」でおなじみのキャラが順番に出てきて、キレイに進み、キレイにおしまい。
あれ? おわりですか?? そうですか??って、そんな程度でした。
一番面白かったのが、序盤のちっちゃくなって・でっかくなって…てところだもん。
それ以降は、ただ流されるままのアリスを眺めてるだけでした。
いっそ、要所要所に歌でも唄えば、バカっぽさからメリハリ出たんじゃないかなぁ。
ワンダーランドがワンダーランドである部分……「バカだろその設定!!」っていう荒唐無稽さがもっと欲しかったです。

あと、これは完全に好みの問題なのだけど、なして、あちらのみなさんは不思議な世界を気持ち悪くするのが好きなんだろう。
森とか空とかキノコとか、もっとあり得ない程度にキレイめにしても良いと思うがなぁ
赤の女王に支配されて変わってしまったって部分もあるんだろうけど、あまりに黒々としてて、アリスの世界の魅力「可愛さ」が全く無かったぜ。大人になって、「汚れた」アリスも悪くはないけど、アリスファンは、やっぱり「甘甘」なアリスが好きなんだと思うぜよ??
あそこまで埃と血に塗れさせなくてもいいのになぁ。
……途中から「ライラの冒険」に見えたのは秘密です

ま、チェシャ猫は可愛かったから、それだけのために見るのも有り…かな。
喋るとノドがグルグル言うのがポイント高かったです
:: 映画(2010年) | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 二瀬古 
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