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スカイ・クロラ
スカイクロラ暑い中観てきましたイヒヒ
原作は未読。
正直、あまり惹かれないストーリー。
キャラクターも微妙。
何より主役の声優が……撃沈
でも押井カントクだし。
なにより音楽・川井憲次だし!!ラブラブ
ってなわけで、ヨコシマな目的のまま、単身レイトショーに殴り込みです。
65点。(脚本:3/演出:3/映像:5/音楽:4/配役:3)
それなりに良かった……かな??
でも観た後これといって残るモノはなく。
エンディングに向け、気分が高揚したり消沈したりすることもなく、淡々と終了。
少なくとも、「何度も観たい、DVDも欲しい」って感じにはならなかったです[:ふぅ〜ん:]

ストーリーは、現代(近未来)っぽい世界で、傭兵会社(?)で戦闘機乗りをしてる少年少女のあれやこれや。
アニメにありがちな、「なぜか少年少女が集まって子供だけで戦争ごっこしてる」てワケではなく、戦闘機乗りは年を取らない「キルドレ」と呼ばれるコ達で、経歴とか世間体では成人してる模様。(酒とか煙草とかやり放題なので)
「年を取らないから同じ事の繰り返しで、過去も現在も分からなくなり、自分の経歴すら忘れていく。自分の存在がもやもやとして、自分が分からない。未来への希望も無い」
そう語るキルドレ達は、所謂「大人になれない子供」で、彼らの淡々とした日常(商業戦争)が過ぎていく様は、まんま現在人の焦燥感に重なって、かったるさがなんともイイカンジですイヒヒ
ラストの「毎日同じ繰り返しでも、違う道を歩いたり違う景色を見る事は出来る」という希望を持たせるメッセージも良かったと思います。(結果はともかくとして)
美しい映像に、テーマが上手い事噛み合っていて、なかなか劇場で観た甲斐はありました。

ただ、基本的に戦争が気持ちいいとは感じないので、戦争の理由が全く語られず、世界背景も分からないまま、ただただ戦争だったのがなんとも消化不良で気持ち悪かったです。
(原作とかパンフで補足されているのだと思うけど、作中では「人は戦争し続けないと平和を実感できない」という台詞と、メディアで断片的に語られる2大勢力の布陣のみなので)

あと、キャラクターに魅力(生きた感じ)がないので、感情移入が全く出来ず、順番に戦死していくのには、悲しさ以前に陰鬱でしかなかったです。
ただでさえ生気のないキャラなのに、主役の声優が致命的撃沈(特に菊地凛子…)
「アニメーションのアフレコっていうのは即攻の勝負で、声が出た瞬間にそのキャラクターが見えてこなきゃいけないから、いかに有名な映画俳優だろうと舞台俳優だろうと、咄嗟にはできるわけがない。そんなことできるの、日本の声優さんだけだよ」
(「イノセンス」パンフレットより引用)
って、自分で言ったじゃん、押井カントク〜ムニョムニョ
なんで今回は、声優といい、主題歌といい、商用主義なんですかい?
おなじみ榊原良子&竹中直人の両名も意地で入れたようにしか見えなかったし、押井節もなんだか上の空。ガブ(バセットハウンド)も今回はわざとらしくてしらけましたムニョムニョ
(そりゃ可愛いには可愛いけどさ〜)

なんかなー
何かこうぱっとしないんですよね今回は。
大枠は「パトレイバー」や「攻殻」と大差ないはずなんだけど…[:ふぅ〜ん:]
やっぱエンタメ性や監督の色って大事ですね。
今回は作らされた感がアリアリ、押井作品って感じが全くしませんでした。
こんなんじゃ一般にはウケないだろうなぁ。(間違いなく寝るね)
押井信者にもウケる(絶賛される)かどうかは微妙なところです。

あ、音楽は期待通り良かったです。
サントラはさっそくゲットしましたチョキ
:: 映画(2008年まで) | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 二瀬古 
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