<< ミス・ポター | TOP | ヘアスプレー >>

ストレンヂア-無皇刃譚-

ストレンヂア公開日に行ってきました。
制作はボンズ。
ボンズというと……「ビバップ」作った班が独立して作った会社だっけ? 「ウルフズレイン」とか「ハガレン」とか…「エウレカ」も??
って、その程度の認識です。
妙に「長瀬智也、声優初挑戦」なんて取り上げられてましたが、声優云々はともかく、そんな一般にアピールできるほど一般向きな作品じゃないのでは?? ストーリー知らないけど、きっとドノーマルにオタクっぽい作品デショ…。
とかなんとか、番宣見る度に思ってたりも。

丁度、シネコンの無料券の期限が月末までだったので、それを使ってみました。
「ストレンヂア」と言ったのに「パーフェクト・ストレンジャー」を発券されるプチトラブルにトホホになりつつ、劇場突入です。
55点。(脚本:1/演出:2/映像:3/音楽:3/配役:3)
残念ながらかなりイマイチ……。
なんつーか、「なーもない」映画でした。


「剣を封印した侍と、命を狙われる少年」ってあたりからしてベタなストーリーを予測できましたが、実際はベタどころか内容が無い!
襲ってきた→倒した→逃げた→追いかけられた→襲ってきた→倒した→逃げられた→追いかけた→襲ってきた→倒した…の似た展開の繰り返し。
ひどくつまらないストーリーでした。


主人公の剣士が剣を封印した訳ってのも、「え?トラウマってだけ?」と拍子抜け。
何やら、生い立ちにものすんごい謎が??……これまたストーリー展開を期待させる場面があったと思いきや、特に触れられずに終了でガッカリでした。
少年の方も、深い因縁があるわけでも無し。
単に「占いで選ばれたから」と、ホントそれだけの理由です。
「普通の子供が過酷な運命に巻き込まれた」というのを見せたかったのかも知れないですが、それならそれで、少年の妙な利発さと上から目線が不自然でした。
いっそ某国藩主の嫡子とか、明皇帝の息子とかにしちゃえばよかったのに……。


とにかく、「スゴイでしょ、この殺陣!(鼻息)」って感じが終始漂ってましたが、何でも有りなアニメで動きだけスゴイ映像を見せられても、何の感動もなく……。
むしろ、やたらめったらと血&無惨な殺され方の連発で、感性が麻痺しそうでした。
もうちょっとスピードを落として、ポイントポイントをよく見せるようにすれば、殺陣シーンも印象に残ったのになぁ……ホント残念です。


結局、終わった時の感想は、
「ワンコ死ななくて良かった」
それだけでした。
ワンコ……少年の相棒で柴ワンコが出て来るんですよ。
それがめっちゃ可愛かったのです。
前半は、「彼」を中心に話が動き、後半は殺陣シーンのオンパレード。
とどのつまり、この作品は「柴ワンコを愛でる」ためにあるようなもんです。
55点中30点は「彼」の取り分です。
(15点は主人公の長瀬君の健闘に。残り10点が映画全体の評価)
:: 映画(2008年まで) | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 二瀬古 
コメント




※文中にメルアドやURLがあると弾かれます。管理人への連絡は、こちらに記載のメルアド宛にお願いします。
トラックバック URL
http://blog.nisekobox.com/trackback/105