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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序エヴァ10周年記念作品??
というか、単に焼き直し??
オタク相手のあざとい金儲け???
今更何言っちゃってんの!
……と、制作発表を見た時からぜーんぜん期待していなかったエヴァ新劇場版です。
(まだ、パチンコで出ると聞いた時の方が気になったような…)

でも、いざ公開となるとやっぱり気になるし、曲がりなりにもかつて大ハマリしていた作品なので、公開日の9/1に行ってきました。


85点。(脚本:3/演出:3/映像:4/音楽:3/配役:5)
結論から言うと、「メチャクチャ良かった」です。

事前情報ゼロで行ったんですが、真っ先に思ったのが、
変わってないじゃん!
もののみごとに、昔のと同じ話でしたよ。
……いや、まぁ、「4部作であること」「ラストの方は変わってる」ということだけは知ってたので、「ある程度、始めの方は同じなんだろうなぁ」とは思ってましたが、それにしたって、シーンというかカットがまんま同じだとは思いませんでした。
彩色こそし直してるようですが、原画は昔と同じもの……時々違うカットが混ざるという感じで、キレイにTVシリーズの第一話から始まります。
だからか、始めの方は、イベント内上映で新作の前に総集編を見せられているような、ちょっと義務的な感じがしましたね。
基本好きな作品だけに「つまらない」ってのはなかったですが、「映画を観にきてるのに、こんな程度?(ガッカリ)」ってのはしきりに思いました。

しかし、後半は「今後ストーリーは変える」ということを感じさせる要素がいくつも混じってきて期待が持てたのと、何より「ヤシマ作戦」が映画になってさらに燃える展開になってたので、ストーリー分かっててもテンション上がりました。

本作では、旧TVシリーズの1〜6話(ヤシマ作戦まで)を2時間に再編集。
ストーリーは圧縮気味で、人物や世界観の説明はちょっと不足してましたが、それを補って余りある程、背景描写が格好良かったです?
「ヤシマ作戦」のグレードアップ然り、「第三新東京市」のグレードアップ然り!
とにかくテクノロジーと軍事に酔いしれる2時間。(いや……後半だけかも)
マティスUB万歳!
そんな感じです。
近場のシネコンに追加上映となったら、是非もう一度行きたいですね?

以下、旧作からの変更点&気になった箇所です。
・海の色が赤くなってた(一瞬、前映画の続きかと思った)
・シンジを連れた車の中でミサトが愚痴るシーンは無し
・バッテリーは盗まない
・ネルフマークが2種類
(旧マークは一般人の目に触れない場所にしかない?)
・カートレインの収容向きが縦から横に
・エヴァの黄緑の部分が光る
(夜行塗料?)
・ケージ拘束中の初号機は勝手に動かない(転げたレイをシンジが助けるだけ)
・マヤちゃんの声に違和感(長沢美樹さん萌え系ズレしちゃってる?)
・LCLの色が濃くなった(より、血に近く……)
・プラグ内は接続中でも水中であることを表現(操縦中に泡が出る)
・モニタ類の表示が全体的にグレードアップ(というか、くどくなってた)
・ATフィールドを張ると虹が出る(エウレカ風?)
・倒した使徒は血となって分解(倒した場所は血の池に)
・第三新東京市がグレードアップ(めっちゃカッコエエ??)
・時々、シンジの夢の中として例の電車とユイ(断片的な声のみ)が出て来る
・葛城家のお風呂の入浴剤の色が緑から茶に(木酢液風??)
・射撃訓練には初号機実機は使わずR-TYPEみたいな変な試作品を使用
・シンジがエヴァパイロットであることをクラスメートに告げるシーンは無し
・逃亡したシンジは映画館には行かない(青少年条例を意識?)
・逃亡したシンジはケンスケには会わない(自ら諜報部に拘束するよう要求)
・シンジは伯父さんのところに帰る選択はしない
・シンジがゲンドウの火傷に気が付くシーンは無し
・凍結中の零号機は停止信号プラグの他に手錠までされてる
・お呼ばれされたリツコがミサト特製カレーを食うシーンは無し

 (レイのカードのことは、本部内のバーでリツコからミサトに言付けのみ)
・使徒ラミエルがめっちゃくちゃにグレードアップ(今回一番の良ポイント)
・ラミエルに射撃された初号機の回収方法(ブロックごと落とすとは…)
・ラミエルに射撃されたシンジはあることないこと叫びまくる
・ネルフ本部B棟の中途半端具合をハッキリ描写(工事用リフトとか)
・戦自研のポジトロンライフルはヘリで分割輸送(零号機は使わない)
・初号機の換装は水中作業
・シンジの病院食は宇宙食風じゃなく普通の食事に
・双子山の狙撃ポイントはちゃんと地ならしして足場もこさえてた
・送電カーがバリエーション多彩
・シンジはミサトに説得されてもう一度エヴァに乗る
・シンジにリリスを見せる
(以下、3点含め、今回一番の驚ポイント)
・地下の白い巨人はリリスでその存在理由をハッキリと認識されている
・ミサトもリリスの存在を熟知&ヘブンズドアのカードも持ってる
・過粒子砲の被弾の描写がスゲェ
・過粒子砲を受けた零号機はドロドロ
・「笑えばいいと思うよ」のレイは美しかった??
・カヲル顔見せ
・UCCコーヒーはあざとすぎ

……とまぁ、そんな感じです。
第2作の予告もありましたが、これがまた。
ここからガラッとストーリー変わるようで、「誰あんた?」「月からの使徒なんじゃそりゃ!?」と、30秒の間に色々ありました。
いやぁ、全然期待してなかったですが、良かったですよ。
ちょっとエヴァ熱再発しそう……かも。

つくづく、
テクノロジーと軍事に弱い
のです。私は。
:: 映画(2008年まで) | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 二瀬古 
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