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憑神
憑神金も運も甲斐性もない下級武士・別所彦四郎(妻夫木聡)は、出世を願って御利益名高い「三國稲荷」に参詣するが、誤って「三巡稲荷」に祈ったばかりに、3柱の厄神に取り憑かれてしまう。
「貧乏神」「疫病神」「死神」……次々と現れる厄神に翻弄される彦四郎。
果たして、災厄の先に待つモノは!?




もともと話題作でもなかったし注目もしてませんでしたが、劇場CMで「怪談」や「武士の一分」と正反対の「ノリ」にちょっと惹かれたので、今更ながら行ってきました。
公開から一週間以上経ってましたが、なかなかに盛況。
おっちゃん&おばっちゃんが多く、さすが「時代劇」と妙な所に感心したりも。
なにはともあれ、はじまりはじまり?
40点。(脚本:1/演出:2/映像:3/音楽:3/配役:4)
残念ながら、恐ろしくつまんない……。
かなりぱっとしない映画でした。

もともと金にも運にも恵まれてない侍が、貧乏神・疫病神・死神にとりつかれて、さらにぱっとしなくなっても大差ないわけで、まずストーリーに花がなし。
セリフの掛け合いや、因果応報を説く雰囲気は、江戸落語みたいでかなり良かったんですが、全ての展開にオチが無かったから、なんだかぐだぐだ。
ラストにどんでん返しがあるかと思いきや特に無し。
なんか、「その辺の社にあった伝説を、映像にしてみました」ってだけでしたね。
ラストに原作者・浅田次郎が出てきたのも更に興ざめでした。

前半はなかなか面白かったから尚更残念。
やっぱ、死神を女の子にしたのが一番の敗因かなぁ。
急に「はーとふる」な話になっちゃうんだもんなぁ……。
久しぶりに脱力映画。こんな微妙な気分になったのは「ありがとう」以来ですよ。
……て、たしかあれも赤井英和が出てたような。(正に疫病神!?)

ちなみに、悲劇的につまらないラストでしたが、エンドロールは良かったです。
キャスト・スタッフ全員、名前が直筆手書き。
俳優組はともかく、撮影組まで野球選手ばりのサインだったりして……ぷふふ。
作風に合ってるかはともかく、米米の主題歌も良かったです。
:: 映画(2008年まで) | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 二瀬古 
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